大規模修繕工事新聞電子版12月号発行<特版第248号>
一般社団法人 全国建物調査診断センターは12月2日、大規模修繕工事新聞電子版12月号(No.192)を発行しましたので、メルマガ配信システムにて無料でお届けします。
2025年6月発行分からは、WEB版のみの配信となっておりますので、ご了承ください。
主なトピックは以下のとおりです。詳細(全文)は上記の新聞タイトルバナーをクリックして閲覧ください。 新聞全頁は大規模修繕工事新聞WEB版で読むことが出来ます。
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長い記事でも苦なく読めると大好評です。
大規模修繕工事新聞電子版12月号(No.192はこちら>>>https://daikibo.jp.net/dsk192
東京都産業労働局は令和7年10月、令和7年度「東京都中小企業技能人材育成大賞知事賞」を発表し、マンション大規模修繕工事を手がける全建センター会員工事会社・株式会社繕(本社東京・葭葉恒成社長)が大賞に選ばれました。
2025年3月、長期修繕委員会では、「窓サッシ断熱改修工事」について、実に6回の居住者説明会を行いました。 「宅内工事で、居住者全員に対する説明が必要だった」といいいます。内容は近年の気温の異常な上昇、暑さが招く健康リスク、家が暑いマンションの断熱法、断熱改修の省エネ効果など。当然、管理組合の長期修繕計画シミュレーション、資金繰りなど、各戸の費用負担がないことも含めて組合員に理解を求めました。
2025年改正の主要ポイント
令和7年5月23日、老朽化マンションなどの管理および再生の円滑化などを図るための建物の区分所有等に関する法律等の一部を改正する法律が成立しました。この法律は、マンションをはじめとする区分所有建物が高経年化し、居住者も高齢化する2つの老いが進行しているという社会経済情勢などを考慮して、マンションの新築から再生までのライフサイクル全体を見通してその管理および再生を円滑化するため、区分所有法制の見直しを行うことなどを内容とするものです。
名誉毀損文書頒布行為等停止請求控訴事件
【事件の概要】神奈川県藤沢市のマンション管理組合の代表者が区分所有法6条「区分所有者の共同の利益に反する行為」を繰り返す所有者に対し、同法57条に基づく行為に差し止めを求めた訴訟の上告審で最高裁第3小法廷は管理組合側が敗訴した二審判決を破棄し、東京高裁に差し戻しました。
管理組合側が訴えた区分所有者の迷惑行為は、①理事長を誹謗中傷するビラの配布②役員が管理組合資金を運用しているとする文書の配布③工事業者の現場事務所での業務妨害④理事長や役員に対する暴行など。
新刊紹介/『ある行旅死亡人の物語』
行旅死亡人(こうりょしぼうにん)…病気や行き倒れ、自殺等で亡くなり、名前や住所など身元が判明せず、引き取り人不明の死者を表す法律用語。令和2年4月、兵庫県尼崎市のアパートで、「年齢75歳くらいの女性」が、「絶命した状態で発見された」。本書は、こうした「行旅死亡人」が本当の名前と半生を取り戻すまでを共同通信大阪社会部の記者が追ったノンフィクションである。
Q A 大規模修繕工事で使う接着剤でアレルギー反応を起こしてしまう人への対策は?
A 大規模修繕工事で使用される接着剤や塗料などの化学物質に対してアレルギー反応を起こす人への対策について、以下のような対応が考えられます。 1. 事前の情報共有と住民への配慮 事前説明会の実施:工事開始前に住民説明会を開き、使用する接着剤や塗料の種類、成分、揮発性有機化合物(VOC)の有無などを説明します。アレルギーの有無の確認:住民に対してアレルギーや化学物質過敏症の有無を確認し、該当者がいる場合は特別な配慮を行う旨を伝えます。
詐欺の詐取金、不正薬物の送付先に空き家を悪用 ・マンションでも犯罪防止対策の取り組みを
警察庁および財務省は、空き家を特殊詐欺の詐取金や不正薬物の送付先(受け取り場所)として悪用するケースが増加しているとして、注意喚起を促しています。 空き家を悪用する手口について、警察庁等が発表している具体例は下記のとおりです。例1 ・空き家(空き部屋)の郵便受け(集合ポスト)に架空の表札を貼付し、その後、投函された不在連絡票を抜き取り、宅配業者、郵便局等から現金や不正薬物等が入った荷物を受け取る。
今年の冬は例年に比べて寒気が入り込みやすく、ドカ雪が降りやすい予報が出ています。この原因は日本近海の異常な海水温の高さ(平年より2℃も高い)と、偏西風の蛇行が激しく寒気が南下する事で、海面から昇る暖かい空気と上空の寒気とが入り混じり、雪を降らせる雲が次々に作られるためです。今年の酷暑に温められた海水は、水の性質上なかなか冷めません。また、赤道域の成層圏で約2年周期で東西の風向きが入れ替わる、成層圏準2年周期振動という現象があるのですが、この冬は東風が卓越し、北極での極渦がばらけて安定しないために、偏西風が大きく蛇行してしまうのです。
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マンション高齢化問題は、具体的には「組合員の認知症増加問題です。」 難しいテーマだと先送りしている時間はすでに無くなりつつあります。 積立金不足や管理組合役員のなりて不足に加え、組合員の認知症患者の増加問題をテーマにしました。 解決の糸口として多くの皆様のセミナー参加をお待ちしています。
●主催 :一般社団法人 全国建物調査診断センター ●共催 :関西ペイント株式会社
発信元:一般社団法人 全国建物調査診断センター https://zenkencenter.com/
https://zenken-center.com/ 〒112-0012東京都文京区大塚5-3-10-1102 TEL:03-6387-9047 E-mail: info@zenken-center.com 発行日: 2025年12月2日
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